臨床実習を終えての感想

山口大学医学部の5年生が当院で臨床実習を行いました。

【期間】

令和5年2月20日~3月31日

(救急科)

6週間の実習を終えました。

コロナの影響もあり、5年のポリクリは満足に行える状況ではなかったので、今回の実習でほぼ初めてと言って良い程、患者さんに実際にお会いし、問診・診察を行いました。

最初は緊張してしまい、「何を聞いたら良いのか」「どういう診察をしたら良いのか」パニックになりながらの実習でしたが、救急科の河村先生をはじめ、研修医の先生方からも沢山アドバイスや指導を頂き、最終週には軽傷であれば自分で戦略を立てて問診、診察をし、所見をカルテに記載して、正しく必要な検査を選択するところまで出来るようになりました。最初は不安だらけでしたが、実習が終わった今、問診・診察に対し臆せずに行うことができ、医師に一歩近づけた気がしています。

(麻酔科)

麻酔科の先生方をはじめ、手術室の看護師の方々、コメディカルの方々に大変お世話になりました。

右も左も分からない中、基本的な手技から基本薬剤について丁寧に、私が自信がないと伝えると本当にゆっくりと教えていただきました。

まだまだ未熟な部分も多いのですが、このお世話になった6週間で学んだ基本手技や薬剤の知識、検査所見の考え方を活かしていきたいと思います。

また、研修医室で待機をさせていただくこともあったのですが、実習のことやこれからの勉強のことなどの相談にも気軽にのってくださり、本当に過ごしやすかったです。

重ねて実習でお世話になった麻酔科の先生方、手術室の皆様、研修医の先生方、事務の方々にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

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当院では随時病院見学を実施しておりますので、お気軽にご連絡ください。