医師になり3か月を振り返って

白石 智世

 この3ヶ月間は救急科と総合内科で研修させていただきました。救急科では問診、オーダーの仕方、採血など基本的な手技、初療の流れなど幅広く経験し、総合内科では鑑別の挙げ方、患者さんに応じた診療の仕方などを学びました。学生時代コロナ禍で患者さんと接する機会が少なかったこともあり、研修が始まった最初の頃は問診をとるのでさえとても緊張していました。オーダーや手技など慣れないことばかりであたふたすることも多く、指導医をはじめとした先生方やコメディカルの方々、二年目の先輩方に助けていただいてなんとか3ヶ月働くことができました。初めてのことや上手にできないことがたくさんあり戦力になるにはほど遠いですが、一つ一つ身につけて先生方に一歩でも近づけるよう精進していく次第です。

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藤本 菜生

 研修医になって早くも3ヶ月が経ちました。この期間は私にとって大きな挑戦と成長の機会となりました。最初の数週間は新しい環境に慣れることに苦労しましたが、指導医の先生や研修医の仲間たちをはじめとして、医師に限らず様々なスタッフの方々のサポートのおかげで、おぼつかないながらも少しずつ歩き方を覚えることができたのではないかなと感じます。

 この3ヶ月間は、医師としての倫理的な責任やコミュニケーションの重要性についても改めて再認識しました。患者さんとの関わりを通じて真摯な態度が信頼を築く上で不可欠であることを実感しました。

研修医としての道のりはまだまだ長く険しいものですが、より一層スキルアップに励み、患者さんたちの健康と幸福に貢献していきたいと思います。