今年度２年次になられた研修医２名に、医師になってからの１年間の感想をお聞きしました。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
白石 智世
研修医１年目はあっという間の１年間でした。私は救急科、内科、外科、麻酔科をローテートしました。はじめはオーダーの仕方や患者さんへの接し方、救急外来や病棟での働き方などわからないことだらけでしたが、先生方やスタッフのみなさん、２年目の先輩たちにたくさん助けていただいて、だんだんとできることが増えてきました。労災病院の研修の良いところである少人数制、スケジュールの柔軟性、先生方やスタッフの皆さんの懐の深さに甘え、やりたい手技、勉強を自由にさせていただいています。検査や治療について自分で決めたり、手技をメインで行ったりする機会が増えてきて、以前より一つ一つのことについて「本当にこれでいいのかな」と考えるようになりました。まだ自信をもって決断できるまでには達していないので、不安なところは逐一先生方に確認しながら診療を行っています。まかせていただきつつも好きなだけ相談できるのは研修医のうちだけなので、残りの１年間でたくさんの経験を積もうと思っています。また、４月からは新しく１年目の先生方が入職されました。自分が１年目の時にしていただいたように、少しでも充実した研修ができるようサポートできればと思っています。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
藤本 菜生
研修医としての一年は、さまざまな経験と学びの場で満ち溢れていました。CVの挿入などの手技の場での緊張感漂う瞬間や、深夜の救急患者への対応など、挑戦に満ちた日々でしたが、その中で多くのことを学びました。先輩医師や指導医の先生の指導の下で、、臨床の基礎から専門知識まで幅広く勉強させていただきました。また、患者さんとの触れ合いを通じて、医師としての責任と使命感を改めて感じることができました。これからも学び続け、成長し続けることで、より多くの患者さんに寄り添い、医療に貢献していきたいと思います。医療の現場は日々変化しており、新たな知識や技術を身につけることの重要性を日々痛感する毎日です。今後も臨床の仕事の中でひとつひとつステップアップし、常に勉強の日々であることを自覚しながら、患者さんへの最良のケアを提供できる医師へと成長していきたいと考えています。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
当院では、随時病院見学を行っております。お気軽にお問合せ下さい。
今年度も医師臨床研修マッチングに参加いたします。ご連絡お待ちしております！